鋳造用ゴム型の整理
ついに12月!
年度末が近付いているということで、在庫の整理や管理を始めています。
補充のためにゴム型をチェックしてたら、気付かないうちにけっこう数が増えてて。
ゴム型というのは、原型をもとに作った量産用の「型」のことです。
ここに高温で溶かしたワックスを流し込んでまずワックス型を取ります。写真のピンクのものが、ゴム型から取ったワックス型です。
で、それを今度は「ロストワックス鋳造」という方法で銀に置き換えます。
ワックス型から鋳造の工程は業者さんにお願いしています。
鋳造から上がってきたばかりの銀は、表面が白っぽくざらざらしていてシルバーとは思えない感じです。
その状態で在庫をキープしておいて、注文が入ったら仕上げます。
で、ゴム型なんですが、ずっと適当な箱に適当にザザッと入れてあったんですよね。
そんなに数もなかったし、整理するアイディアもなかったし。
でもこの間、鋳造屋さんに行くとき目当てのゴム型が全然見つからなくて、急に「全然分からん!ギャーー!」みたいになってしまいました。急に。
一番大事なのは、ゴム型に振ってある番号が見やすいこと、なので、いろいろと考えた結果こうなりました。
100均のA4ファイル入れに入れました。ゴム型はサイズや厚みがいろいろあるので、一番厚さのあるファイル入れです。
今のところ番号は見やすいです。パカッと開くので出し入れも簡単、立てて収納できるのもいい。あとはケースの背中に「○番〜○番」と貼っておけば一目瞭然。
ただ、100均のやっすいプラケースなので、いつかゴム型のゴムと変な反応を起こしてベトベトになったりくっついたり変形したりしないかな、というのだけがちょっと心配です。
定期的に入れ替えたり、ゴム型にベビーパウダー塗ったりして、様子見ます。